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降りしきる冷たい雨の中――心細そうに「抱きしめて欲しい」と願い出たクリスティーナの姿に不安を感じざるを得ないリオ。しかし翌日には普段の冷静で堂々とした態度を取る彼女に、それ以上は強く踏み込むことが出来ずにいた。一方、クリスティーナはリオとの抱擁に勇気を貰ったかのように、揺るがぬ決意を胸に秘めながら自身のすべてを賭した計画を推し進めて……。「いかなる代価も支払う。本当にその覚悟があるのよね?」未来を見通す女神が指し示す先は希望か、それとも――!?
自らの命を対価として行われたクリスティーナの計画。それでもリオは救いたかった。クリスティーナという少女を。ゆえに選択した。後戻りが出来ない道を。結果としてクリスティーナの命はこの世界に繋ぎ留められた。「けど、クリスティーナ=ベルトラムは死んだ」すべては魔女の掌の上なのか。リオはひとり思い悩む。しかしそこへ手を差し伸べたのは、意外過ぎる人物で――!?「リオ、僕と手を結ばないか? 取引をしよう」
聖女エリカとの死闘を満身創痍で征し、リーゼロッテらを連れてガルアーク王国で待つ大切な人たちのもとへと帰還したリオ。破壊の化身である大地の獣の存在や屋敷の襲撃事件など危機感の募る状況が続く中、リオはフランソワ国王から直々に勇者である沙月の能力調査と戦闘指南を任されることに!一方、水面下で侵攻を企てる聖女が次の標的に選んだのは……「これは、私の聖戦よ! 私を止める権利は、貴方にはない!」怒り、悲しみ、絶望の果てで――《聖女編》最高潮!
リーゼロッテ奪還のため、ガルアーク王国を離れたリオ。その不在を最大の好機とみたレイスは、リオへ復讐心を募らせる【天上の獅子団】の傭兵たちと共にガルアーク城を強襲!城内が騒然とする中、留守を預かる少女たちは襲撃者に抗うべく、否応なしに命がけの戦いへと身を投じることになるが――「守られるだけの存在じゃないって、示したいんです。自分が弱いせいで、ハルトに距離を置かれたくないから!」少女たちの覚悟に応え、一陣の風が戦場を駆け抜ける!!
聖女を名乗る六人目の勇者エリカの手によって、ガルアーク王国の公爵令嬢リーゼロッテ=クレティアが拉致された。国王の承認を得てリーゼロッテ奪還に乗り出したリオは、彼女の筆頭侍女であるアリアと共に聖女の追跡を開始する。一方、囚われの身となったリーゼロッテは聖女を国家元首に戴く辺境の小国【神聖エリカ民主共和国】の現状を目にし――……「貴方は誰に復讐したいのですか?」聖女の瞳に灯る熱はやがて業火となり、世界を包み込んでいく!!
その日、シュトラール地方の辺境でひとつの国が滅んだ。民衆を革命へと導いたのは、聖女エリカを名乗る黒髪の女性。新生国家の初代元首となった彼女は、休む間もなく列強諸国へと自ら足を運ぶ――すべては、己の悲願を達成するために。「貴様、ただの道化ではないな。もっと質が悪い魔女の類いか」「私はただ弱者が存在しない世界を作り上げたいだけです」一方、リオは復讐を終えた報告をすべく、ヤグモ地方への帰郷を決めるが、その途中で思いもよらぬ人々と再会することに……!?
ルビア王国での予期せぬ強襲から離脱し、無事にベルトラム王女姉妹をガルアーク王国城へと送り届けたリオ。一連の不穏な動きについて国家間での情報共有が進む中、リオは度重なる功績の褒賞として、ガルアーク王城内にある屋敷を下賜されることに! さらに好意を隠そうとしないガルアークの王女シャルロットが、リオに猛烈なアプローチを仕掛け――「二人はハルト様と婚姻を結ぶ気はありますか?」死闘を終えた騎士の休日に、少女たちの恋心が大きく揺れ動く!
――かくして、積年の復讐は果たされた。ルシウスを自らの手で屠ったリオは、誘拐されていた王女姉妹の保護を決めるが、そこに待ったを掛ける人物が一人。「俺はそこの王女二人よりも貴公が欲しい」意外な人物による勧誘に対して、リオが下した決断とは? 一方、婚約者であるフローラが消息を絶ったことで、勇者坂田は以前から気に入っていたリーゼロッテを自らの第三夫人にと望み、結果として国を巻き込んだ見合いの席が設けられることに――!?
プロキシア帝国城にて、初代皇帝を名乗る男から仇敵ルシウスの行方に関する情報を入手したリオ。ルシウスとの決着の刻を間近に予感しながら、リオは進路をパラディア王国へと向ける。一方その頃、ロダニアの客船からクリスティーナとフローラ――二人の王女が誘拐されていた。彼女たちが強制転移させられた先とは、奇しくもパラディア王国の森の中。幾重にも仕組まれた罠に絡め取られた王女たちの前に現れるのは、救いの手か、それとも無慈悲な刃か……。
両親の故郷カラスキを出立したその足で、ラティーファたちの待つ精霊の里を訪れたリオ。里の民たちから熱烈な歓待を受けた後、情報収集目的でシュトラール地方へと向かったリオは、その道中に見かけた巨大な光の柱に導かれ、奴隷にされかけていた三人の男女を助けるのだが――なんとその中の一人は、リオの前世である天川春人の初恋の少女で!?
クリスティーナ王女の護衛を引き受けたことで、シャルル率いるベルトラム王国軍との戦闘を余儀なくされたリオ。そこで圧倒的な強さを発揮した彼は、シャルルを捕虜とすることに成功する。その後、無事ガルアーク王国へと到着したリオを待っていたのは、「なに、お前の実力を見込んでちと頼みがあってな」「と、仰いますと?」「俺と模擬戦をしてくれないか?」勇者坂田からの思いがけない模擬戦の申し入れで――!?
精霊の里の民たちとの充実した生活に別れを告げ、遂に当初の目的であった両親の故郷ヤグモに辿りついたリオ。ほどなく彼は小さな村カラスキで、父方の祖母であるユバと従姉のルリと邂逅を果たす。その後、時が来るまでは明かせないという両親の過去を知るため、リオはしばらく村に逗留し、ついでにお世話になる村の生活水準向上を図ることに!
アマンドに向かうリーゼロッテ達と合流したリオ。そこで懐かしい人と再会するが、過去と決別したリオにはやっかいなことでしかなかった。それぞれの利害関係が一致したことで協力し、アマンドで世話になるリオたち一行。しかしアマンドとリーゼロッテを狙う闇の手が迫りつつあった…。
シャルル=アルボー率いるベルトラム王国騎士団からの追っ手がかかるクリスティーナ王女一行を、ロダニアまで護衛することになったリオ。一騎当千の力を持つサラたちの協力もあり、一行は順調に追跡者たちから距離を稼いでいく。そんな中、クリスティーナは過去の自分を振り返りながら、正体を隠すリオに対して謝ることも出来ず、密かに胸を痛めていた。一方、リオたちをシャルルとは別経由で追うレイスは手駒を動かしながら、確実に包囲網を敷くべく謀略を巡らせていく――。
HJコミックス3月の新刊は、昨年TVアニメ化第二期の放送も終えた大人気ライトノベル「精霊幻想記」のコミックス第十二巻になります。父親との別れをしに立ち寄ったクレール領。そこでリオは、美春たちと一緒に召喚されたという勇者の手がかりを探していた。一方、花嫁奪還事件でベルトラム王国から出られなかったリーゼロッテ一行は途中ユグノー侯爵一行共にアマンドに向かうのだが…。
セリア奪還後、身を隠す旅を続けるリオたちは、ひととき平穏な生活を送っていた。ただ、奪われたセリアが引き金となり国を動かすような事態が引き起こされそうとしていることを、リオたちはまだ知らない…。
セントステラの勇者である千堂貴久が出奔し、死線を超えた夜。貧民街から上がる煉獄の炎を呆然と見つめていたガルアーク王城の面々のもとに、突如として投下されたのはレイスが差し向けた神造兵器のゴーレムだった!! その圧倒的な戦闘能力にアイシア以外はまるで歯が立たず、焦り恐怖する一同。だがその場において平然とする少女がひとり――「さあ、分岐した未来の帳尻を合わせるわよ」微笑む彼女の導きにより忘れられた英雄が今、戦場へ帰還する!!
王都シュトラールへ帰ってきたリオ。そこで耳にしたのは、セリアが結婚するというものだった。真意を確かめるべく潜入捜査するリオは、その結婚に隠された政略を知る。そしてセリアはこの結婚を心から望んでいるのかを確かめなければならない…。
HJコミックス2月の新刊は、TVアニメ化もされた大人気ライトノベル「精霊幻想記」のコミックス第九巻になります。この世界で、何かが変わり始めていた。美春たちの出現、光の柱、そして召喚された勇者、それらは決して無関係ではない。その真意を求めてリオは動き出す。精霊の里からシュトラールへ。そして愛しい人のもとへと!
HJコミックス5月の新刊は、TVアニメ化もされた大人気ライトノベル「精霊幻想記」のコミックス第八巻になります。ハルト、アイシア、美春の三人は日用品の買い出しにアマンドを訪れる。そこで訊く、勇者降臨の噂。美春たち以外にもこの世界に来た人がいる。そしてその人物は…?時同じく、アマンド近郊で腕利きの冒険者が多数行方不明になっている。その事件の裏で糸を引く人物とは…。
生まれ故郷であるヤグモの村を旅だったリオ。精霊の森に立ち寄りラティーファと再会する。彼女の気持ちに応え、再会を約束し次の目的地に向かう。途中のアマンドで空に浮かぶ巨大な6本の光の柱を目にしたリオは、同時に彼に助けを求める声を聞く。その声の主を探し求めると、そこに居たのは…。
ヤグモ地方の村でユバの家に身を寄せているリオ。歳の近いサヨとルリとは、気の合う友人として仲良く過ごす日々を送っていた。ある日、王都からの遣いで国王に面会するリオ。そこで自ら語るのは、自分の両親と出生の秘密。そして壮絶な過去と復讐の誓い…。時が過ぎ、リオは再び旅に出る決意をする。そんなリオにサヨはある気持ちを打ち明けるが…。
精霊の森での楽しい日々もいつかは終わる。それは、共に旅を続けてきたパートナーとの別れの時でもあった。ラティーファとの再会を約束し、リオは両親の故郷であるヤグモ地方を目指す。辿り着いた村でリオは、両親と自分の出生の秘密を知る事になる。
HJコミックス7月の新刊は、大人気ライトノベル「精霊幻想記」のコミックス第四巻になります。故郷であるヤグモ地方への旅の途中で、リオに襲い掛かってきた獣人の子ラティーファ。彼女の記憶がもたらしたのは、ハルトのいた世界から来たという現実だった。二人は、共に旅を始める。そして精霊の森に差し掛かったとき、精霊の民たちがリオ達に襲い掛かる。※本商品には【電子版限定特典】として、巻末に描き下ろしイラストを収録しています。
HJコミックス11月の新刊は、大人気ライトノベル「精霊幻想記」のコミックス第三巻になります。初等部最後の演習で無実の罪をきせられたリオは、育った街ベルトラムを後にし、故郷に行くことを決意する。セリアとの辛く悲しい別れだった。旅先でも、リオに降りかかる様々な出来事がずっと彼を苦しめ続けていた。そしてリオと同じく過去の記憶を持つ者が、刺客として襲い掛かる!
12月のHJコミックスのタイトルは、原作ライトノベルも大好評発売中の「精霊幻想記」コミカライズ第一巻!漫画家には、可愛いイラストに定評のあるみなづきふたごが担当しています。数年前に母親を殺されたことで薄汚いスラムに身を落とし、復讐だけを目的に生きてきた七歳の少年「リオ」。そんなリオに突然、日本の大学生「春人」であった頃の記憶が甦った!?幼い頃に別れた幼馴染の少女との大切な約束を果たせぬまま、交通事故により命を落とした春人。大人である春人の人格が融合したことで動揺を隠せないリオだが、その直後に王女誘拐事件にも巻き込まれて……!?――前世の記憶と膨大な魔力が覚醒する最強の異世界転生ファンタジー、開幕!
2018年6月のHJコミックスのタイトルは、「小説家になろう」2000万PV以上の異世界ファンタジーがコミカライズ第2弾!!ベルトラム王立学院でのリオはいつも孤独だった。教師でリオの理解者でもあるセリアだけが、唯一心を許せる人だった。そんなリオも入学から5年が経ち、学力、武術にその才を発揮しつつあった。そしてわずかながら彼のことを認める級友も現れるように。そんなリオも卒業を控え、最後の野外演習に参加する。だがそれは周到に仕組まれた罠で、そこでリオはクラスメイトを救うために秘めた力を発揮するのだが…。
賢神リーナが仕込んだ結界の効果により、遂に大切な人たちとの絆を取り戻すことが出来たリオ。皆と喜びを分かち合う中、彼は美春に憑依したリーナから重要な助言を授けられる。しかしそれはリオにとっては到底受け入れられるものではなかった。一方、レストラシオンの先行きに苦悩するユグノー公爵は英雄となったリオを何とか自陣営に引き込もうと画策するが――「……貴様など、生まれなければよかったのだ」浅慮と驕りから竜の逆鱗に触れた愚か者たち、その末路とは。